仕事の悩み

体験談|介護士と看護師はどっちが大変?違いを解説します!

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どうも、看護師(元介護士)7年目のさっちゃんです(^^)/

自分が、介護士として働いていたの時は、看護師さんに対して、

「動かんくせに、偉そうに指図ばっかりして、看護師の方が絶対楽や!」

 

自分が、看護師として働いていた時は、介護士さんに対して、

「ちょっと患者さんの調子が悪いとすぐ入院させようとするから、いややわ!」

 

立場が変われば、そんな風に思っちゃうんですよね。

介護士と看護師、両方経験したからこそ分かるさっちゃんが、介護士・看護師の違いについて、介護士と看護師がどっちが大変か、仕事内容・給料の体験談、について解説していきます!

 

介護士(介護福祉士)・看護師の違い

介護士(介護福祉士)も、看護師もどっちも国家資格だし、人のお世話をする仕事だけど、具体的に、何が違うのかよく分からいですよね。

 

介護士と看護師の違いは調べてみると、小難しく書いてますが、

「生活」をみるのが介護士

「病気」をみるのが看護師

 

介護士と看護師の仕事の共通点は、

患者さん/利用者さんのお世話

 

私は、図の感じで違いを考えています。

小難しい、それぞれの定義もみておきましょう。

 

介護福祉士とは

社会福祉士及び介護福祉士法第2条第2項

介護福祉士は、同法に基づく名称独占の国家資格であり、介護福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもつて、身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うことを業とする者をいう。

引用:厚生労働省 介護福祉士の概要

 

社会福祉士及び介護福祉士法を根拠とする、国家資格なんですね。

国家試験もあります。私は、福祉系の短大で介護福祉士の資格を取りました。

試験はマークシートで、学校でみんなで受けた記憶がありますね。

仕事内容は、身体介護・生活援助などの社会福祉業務を行います。

看護師とは

【看護師の定義】

第五条 この法律において「看護師」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、傷病者若しくはじよく婦に対する療養上の世話又は診療の補助を行うことを業とする者をいう。

引用:厚生労働省 保健師助産師看護師法

 

保健師助産師看護師法を根拠とする、国家資格なんですね。

こちらも、国家試験があります。介護福祉士と同じ、マークシート方式。

私の場合は、試験会場が近所になかったので、ホテルで前泊して試験に臨みました。

試験会場近くのホテルは予約で埋まってて、ホテルを探すのにも一苦労。

受ける人数も多いので、大学とかが試験会場になってました。

最寄駅とか、人でごった返してすごかったなぁ。

仕事内容は、医者の補助や、患者さんの療養上の世話、病気の予防や健康を維持できるように、患者教育を行います。

介護士と看護師の仕事内容の違いは?

介護士と看護師は、法律上も、「患者さん/利用者さんのお世話」という

仕事内容が、重なるところがあります。

「やってることは、一緒っぽいのに看護師の方が偉そうだし、給料高いのは何で?」

って、介護士側からしたら不満もありますよね。私もそうでした。

でも、本当はそれぞれ、患者さんや利用者さんをみる視点は違います。

当然、仕事内容や役割も違ってくるのです。

私の介護士と看護師両方の経験から、どっちが大変か検証していきましょう!

 

介護士の仕事内容(体験談)

介護士は、利用者の生活をみる仕事。

私が働いていた、特養(特別養護老人ホーム)の、日勤のスケジュールはこんな感じです。

8:00 夜勤から申し送り

入居者バイタル測定・お風呂の準備

9:00 入浴介助・入居者の部屋の掃除

10:00 おやつの準備 おむつ交換

12:00 昼食 食事介助

13:00 レクリエーション(歌・簡単なゲーム) おむつ交換

14:00 入浴介助

15:00 おやつの準備 おむつ交換

16:30 夜勤に申し送り 夕食準備

17:00 記録

 

着替え・入浴・食事介助・排泄介助の身体的な援助以外にも、食器を洗う、洗濯物たたみ、風呂・トイレ掃除、利用者の病院への送迎、誕生会の企画・実施などなど・・・

生活援助は、やること多すぎ(´;ω;`)

介護施設にいる利用者は、認知症のことも多いので、さっきしたことも、すぐ、忘れてしまっていることもあります。

 

トイレ介助したのに、5分後くらいに「トイレに行きたい」と、利用者に言われる。

さっき言ったことを伝えても、利用者にとっては関係ない。

しかも、行ったら、おしっこほとんど出ないっていう。

 

しかも、車いすで麻痺とかあったらバランスが悪いから、支えるのも一苦労。

おかげで、慢性的な腰痛に悩まされ、コルセットが手放せなくなります。

 

認知症以外にも、高齢なので様々な病気を抱えていることも多いです。

  • 糖尿病で、インスリンの自己注射が必要な、利用者。
  • 人工肛門で、管理が必要な利用者。
  • 胃ろうの利用者。
  • 気管切開して、吸引が必要な利用者。

 

特養には、看護師は常駐していません。夜間帯は介護士だけ。

急変や、転倒などのけがをしたら電話で看護師に確認して、対応もします。

医療行為も、しなければいけない状況にあるのです。

 

医療知識も乏しいのに、「急変したらどうしよう」って、夜勤に入るたび、思ってました。ちなみに、グループホームは夜勤は、1人。

相談したり、協力できる人がいないのは、ホントに辛かった。

 

施設看護師の仕事内容(体験談)

介護施設で看護師として、働いたことはありませんが、仕事内容はこんな感じでした。

私が働いていた特養は、利用者50人に対して看護師2名。

夜勤はせず、日勤だけ。

でも、夜間利用者が急変や転倒でケガしたとか、医療的な相談をしたいときは、

電話は常につながるオンコール体制になってました。

 

看護師-日勤の仕事内容-

  • 薬の管理(配薬)
  • 利用者の病院受診の付き添い
  • 往診に来た医師の診療の補助
  • 褥瘡などのケガの処置
  • 注射・点滴・採血
  • 介護士へ医療処置や急変時の対応の指導

 

何もなければ、医務室にこもってるイメージ。

褥瘡とかの処置も、見に来て「やっといて」って、感じで介護士が実際やってましたね。

特養は、「終の棲家」とも言われていて、病院のように積極的な治療を望まない人が多いです。

だから、注射とか点滴・採血なんかはほとんどする機会はないでしょう。

ここまで、みると楽そうな感じもします。

「全然仕事量違うのに、看護師は偉そうだし、見下してる感じが嫌」

って、介護士からしたら思っちゃいますよね。

特養や施設看護師の仕事は楽じゃない理由

特養とか施設で働く看護師も、なかなか大変です。

特養は、医師が常駐していません。

しかも施設に看護師1人いれば、ルール上はOKなんです。

たった1人で、50人の利用者のことを把握して、

しかも、急変時には自分で判断しないといけないという責任が、重くのしかかってきます。

休みの日や夜中、いつ電話があるか分からないって、精神的に休まらないですよね。

体力はそんなに使わないかもしれないけど、気は遣います。

しかも、病院と違って医療設備も整ってない。

できることは限られるし、医療行為を望まない人にどうやって看護するのか、今までの自分の看護のスタイルとはまるで違うので、悩むこともあるでしょう。

ちなみに、老健は、看護師はもっとたくさんいます。医師もいます。

介護士と一緒にオムツ交換とか、身体援助も一緒にしてますよ。

 

介護士の給料(体験談)

介護士は、給料低いってよく言われます。最近は、給料上がるって話も聞きますが。

今回の介護士の給料は、あくまで私の場合になります。

「介護士だけど、もっともらってるわ!」

「看護師だけど、そんなもらてないよ(´;ω;`)」

って、なるかもしれませんが、参考程度に見て頂けるといいかなと、思います。

 

※特養の場合です

基本給:14万

夜勤:1回5,000円×5回

残業手当:雀の涙

合計:17万(手取り)

 

次に働いたグループホームは、

基本給:19万

夜勤:1回8,000円×7回~8回

残業手当:0

合計:22万(手取り)

 

給料だけみると、グループホームがよくみえます。

でも、ほぼ夜勤だし、仕事内容もなんでもやってました。

最初の特養は、車の送迎のおじさんがいたけど、グループホームにはそんな人いないから、全部自分たちで運転してました。

車の運転が苦手な私には、苦痛な仕事内容の一つ。

特養は、食事は給食の人が作ってくれるし、洗濯物は、洗濯のおばちゃんがあらってくれてました。

グループホームには、そんな人いないから、自分でやります。

夜勤中、まだ夜も明けきらない薄暗い部屋で、大鍋に朝ご飯のみそ汁の準備したり、

失禁まみれの衣類の洗濯して、ポッケのおせんべいが、ぬれせんべいになってて、

おばちゃん介護士にキレられたり。

残業手当を含むってことだったので、残業手当はどんだけ働いてもZERO♪

 

要は、介護以外の細々したことも、全部込みの給料ってことだったんだと、認識しました。

個人的には、仕事は分けてくれてる方が、介護に集中できたので、最初の特養のほうがよかったなって、思ってます。

お金は大事ですが、続けるには仕事内容も大切です。

給料の良さだけで、決めないようにしたいですね。

 

看護師の給料は本当に高いか(体験談)

大学病院の場合

基本給:23万

夜勤:1回7,000円×5回~6回

資格手当:5,000円

合計:28万(手取り)

 

次に働いた、二次病院(民間)の場合

基本給:22万

日勤常勤ペナルティー:マイナス25,000円

合計:17万(手取り)

 

基本給は、大学病院も民間病院もそんなに変わりありません。

でも、ボーナスは全く違います。

大学病院は、賞与2回ありますが、冬のボーナスはなんと、60万!!

仕事できないのに、そんなにもらっていいのかと不安になる額でした。

給料がいい分、仕事もきつかったきがしますね。

忙しい部署だったので、お金を使う暇もなく体力的にも精神的にもしんどかったです。

 

一方、民間病院は、冬のボーナスは30万。

新卒時代の半額。悲しい。

しかも、「日勤常勤ペナルティー:マイナス25,000円」

恐ろしくないですか?

夜勤をしないだけで、ペナルティーと称して、給料が減ってるんです。

他の病院もそうみたいです。看護師は夜勤して当たり前ってことですか。

結果、介護時代と同じ額になってしまう事態に。

責任とか、やることは確実に増えてるのに、おかしいですよね。

看護師だから、どこにいっても給料がいいって思ってたけど、どうやら違ったようです。

給料よくても、夜勤入れてのことがあるので、夜勤をしない方向で考えてる人は、

注意して選んでほしいですね。

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まとめ

介護士と看護師の違いと、どっちが大変か私の体験談をもとに考えてみました。

 

介護士と看護師の違いをもう一度おさらいすると、

  • 介護士は生活をみる
  • 看護師は病気をみる

 

患者/利用者のお世話という点で、共通するところもあります。

ただ、役割が基本的に違います。

 

どっちが大変かと言われると、

介護士も看護師も同じくらいあると思います。

ただ、他職種のことはよく分からな部分もあるし、楽なようにみえるかもしれません。

もし、どっちで働くか悩まれてるのなら、自分が何を患者さんや利用者さんにしたいと思うか、考えてみてはいかがでしょうか。

あなたにとって、やりがいのある介護士・看護師生活が送れますように☆

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